平成10年、4つの小学校が統合してできたのが二戸西小学校です。
そのため、学区はかなり広いです。
なんと!
東京ドーム850個分の広さになります。
そのため、スクールバスで遠くから通っている子どもたちもいます。
バスに子どもたちと一緒に乗り込みました。
ベテランの運転手さんと、あれこれそれこれ話をしながらバスに揺られます。
道幅は狭く、ずっとくねくねしています。
20分ぐらいで、車に酔ってしまいましたが……
堪えながらおしゃべりを続けました。
クマのこと
雪道のこと
子どもたちのこと…
貴重なお話をたくさんお聞きすることができました。
最初のバス停に到着!
とてもきれいに整備されています。
そして、「見守り隊」の看板がなんとも心強い…。
次のバス停も、ものすごくきれいです。
こちらには、新しい看板が設置されています。
ちなみに、本校は保護者全員が
スクールガード(二戸市学校安全ボランティア)です。
途中、ものすごく大きい木がありました。
本当に、大きい!!
運転手さん曰く、
蛇沼さんが植えた外国の木で、スズカケの木?らしいです。
今は全体的に茶色な感じでしたが、
目を閉じて青空に映える緑を想像したら、ワクワクしてきました。
バスから降りて、子どもたちを見送りました。
子どもの後ろ姿を見ながら、バス停から家まで一人山道を歩いて帰る児童がとてもとても心配になりました。
……市教委に相談しました。
すると…
なんと!児童の家の前で降ろしてくれるよう手配してくださったとのこと!
ものすごいスピード感でした。
とてもありがたく、そして同時に安心しました。
この日は、1時間以上に渡るバス下校指導でした。
(こんなに遠いとは…)
子どもたちが、学校に来るというだけで、それがどれだけすごいことなのか…
そう思うと、急に子どもたちが愛おしくなりました。
今まで以上に、「よくきたね!」と、満面の笑みで子どもたちを迎え入れたいです。