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元気でね!(モンシロチョウ)

先日のことです。

「先生!チョウになりましたあ!!!」

大騒ぎの3年生。

 

虫かごの中にいたさなぎは、いつの間にかチョウになっていました。

「このチョウ…どうするのかな?」

 

近くにいた先輩が、

「逃がしてあげれば?」

というと、口を揃えて

「え~!それはイヤ!」

「だって、せっかく育てたのに・・・」

虫かごをギュッと握りしめる3年生。

 

(そりゃあそうだね。せっかくお世話してきたもんね)

 

そして昼休み…

「バイバーイ!元気でね~!」

の、大きな声が昇降口から聞こえてきました。

 

「どうしたの?」

「チョウ、お空に逃がしてあげてるの」

「いいの?」

「うん。だってね、なんかよろこんでる」

「なんか西小のまわりをいつまでもぐるぐるしてる…」

「すぐに、お友達見つけたみたいだし…」

 

そこには、先輩の姿もありました。

思わず目を合わせてニッコリ。

 

すると、今度は、みんなで向こうへ走り出していきました。

(何?今度はどうしたの?お別れはもういいの?)

 

「かわいそうなことしちゃったんだ…みんなでお墓をつくってキャベツをお供えしてきた」

「早く、この子もお空に逃がしてあげればよかった…」

 

虫かごの中にいた2匹のモンシロチョウ

どちらも、子どもたちなりの気持ちを込めて、お別れをしたようです。

 

子どもたちは、毎日が新しい発見と学びの日々です。

 

 

 

 

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